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食物アレルギー関連試験

検査法

◆スクリーニング検査(公定法)

 ELISA法による定量検査法(性格の異なる2種類のキットを使用)

測定対象:特定原材料7品目
※「えび」「かに」については甲殻類としてのご報告になります。
定量範囲:1~20μg/g
※希釈倍率を上げることでより高濃度の定量も可能(通知法外)
必要サンプル量:2包装以上(喫食部100g以上)

「アレルゲンを含む食品の検査方法について」の
判断樹に基づいて確認検査の実施を判断

◆確認検査(公定法)

 ウエスタンブロット(WB)法またはPCR法による定性検査法

測定対象:
 卵、乳(WB法)
 小麦、そば、落花生、えび、かに(PCR法)
必要サンプル量:1包装以上
        (内容量50g以上)

◆その他の自主検査(公定法外)

  簡易定量検査は公定法記載のキットのうち一種類を用いて測定を実施致します。この場合、公定法に近い精度の結果が得られますが、特定のキットに検出性能が依存するため検査対象との相性を考慮する必要があります。
  迅速検査はイムノクロマト法により短時間で結果を出すことが可能ですが、単一のキットを用いるため簡易定量検査と同様の問題を持ち、抽出方法も簡便であるため加工度の高い食品では十分な収率が得られない可能性があります。また、測定原理上の問題で、大量の測定対象物質に汚染されていた場合は正しく検出されないことがあります。
 調理方法や洗浄方法の検討など、繰り返し数が多くて費用が掛かる場合は単一のキットや簡易的な検査法により大まかな傾向を把握してから公定法による確認を行うことで費用対効果を上げることができます。また、外部への証明を必要としない内部測定についても、日常的には簡易定量検査や迅速検査により管理を行い、定期的に公定法での並列試験にて確認を行うといった使い分けもできます。

簡易定量検査:

 ELISA法による定量検査(1種類のキットのみを使用)

測定対象:特定原材料7品目、大豆
必要サンプル量:1包装以上
        (内容量50g以上)
使用キット:都度ご相談ください。

迅速検査:

 イムノクロマト法による定性検査

測定対象:特定原材料7品目
※「えび」「かに」については甲殻類としてのご報告になります。
※「乳」についてはカゼインの測定となります。
 ホエーについては別途ご相談ください。

必要サンプル量:1包装以上
        (内容量50g以上)

使用キット:
プリマハム㈱
アレルゲンアイ イムノクロマト 加熱用

参考リンク

【FAO/WHO合同食品規格委員会(コーデックス委員会)】
 包装済み食品における表示の一般規則
 http://www.codexalimentarius.net/web/more_info.jsp?id_sta=32

【世界保健機関(WHO)】
 食物アレルギーについて(報文)
 http://www.who.int/foodsafety/fs_management/No_03_allergy_June06_en.pdf

【消費者庁(現管轄)】
 アレルギー表示に関する情報(通知、パンフレット、検査方法、表示違反事例)
 http://www.caa.go.jp/foods/index8.html

【厚生労働省および農林水産省(旧管轄)】
 食品のアレルギー表示について(政策レポート)
 http://www.mhlw.go.jp/seisaku/2009/01/05.html

食物アレルギーとは
 http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/dl/jouhou01-08.pdf

表示のかしこい見かた: アレルギー表示
 http://www.maff.go.jp/j/fs/f_label/f_processed/allergy.html

食物アレルギーとその表示
 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/04/s0428-8a.html
 http://www.maff.go.jp/j/jas/kaigi/pdf/kyodo_no15_shiryo_1.pdf

食物アレルギーの原因物質の推移
 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/dl/s0529-8b.pdf
 http://www.maff.go.jp/j/jas/kaigi/pdf/kyodo_no43_shiryo2.pdf

【日本貿易振興機構(JETRO)】
 加工食品を輸入販売する際のアレルギー物質表示制度
 http://www.jetro.go.jp/world/japan/qa/import_10/04M-091203

【リウマチ・アレルギー情報センター】
 食物アレルギーの発症・重症化予防に関する研究(平成20年度厚生労働科学研究)
 http://www.allergy.go.jp/research/Shouroku_08/11imai.pdf

【日本アレルギー協会】
 アレルギー情報館:食物アレルギー
 http://www.jaanet.org/patient/allergy/food.html

アレルギーガイドライン情報館:食物アレルギー
 http://www.jaanet.org/patient/allergy/food.html

【食物アレルギー研究会】
 食物アレルギーの診療の手引き2011
 http://www.foodallergy.jp/manual2011.pdf

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